100均の紙袋で作る節分の豆入れを紹介します。
顔のパーツを保育士が作るのであれば年少さんから取り組めると思います。
材料
●紙袋(土台の顔)
●スズランテープ(ツノ兼持ちて)
●ビニールテープ(ツノの模様)
●顔のパーツ(今回はタックシールというシールになった折り紙を使用しました)
●毛糸(髪の毛)
●マジック(目玉を描く)
では一緒に作りましょう!
スズランテープを紙袋の持ち手にするために三つ編みをしてまとめておきます。
年長さんなら自分たちで三つ編みをさせても楽しめそうです。
かぎ針編みができる方は極太のかぎ針でくさり編みで編むこともできます。
紙袋を内側に二回ほど折り返して強度を高めます。
持ち手を付けるための穴をあけ補強シールで補強しておきましょう。(豆まきの際は子どもたちの動きが活発になることが考えられるため、破れてしまう可能性が高くなるのを少しでも防ぐためです。)
顔のパーツを用意しましょう。
年長さんであれば自分でどんな顔にしたいか自由に作らせても面白いと思います。
年少さんであれば、様々なパーツをこちらで用意をして、選ばせてもいいでしょう。
また、土台となる紙袋に顔のパーツを貼る際には目隠しをして『福笑い』のように楽しむこともできます。
最後に目をマジックで描いて、髪の毛をボンドで貼りつけて、ツノの模様をビニールテープで付けると完成です!
子どもたちにとっては怖い鬼が来る日となって、数か月前から「登園しない!」と言い張る子もいるほどの季節行事ですが、そんな中でも子どもたちの心の成長(年少さんを年長さんが守ったり、保育士のことも守ってくれたり)が見られる素敵な行事でもあります。
ただ子どもたちを怖がらせるのではなくて、自分自身の心の鬼(厄)を追い払う大事な行事でもあるので続くといいなと思います。
簡単な豆入れですが、作る工程も楽しめる要素が入っています!
ぜひ作ってみてね!
余談ですが…
私の娘も節分(鬼)は本当に苦手で、小学校の先生がペラペラの紙のお面をしてるだけで泣きながら逃げたそうです